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こんにちは!オリエンテ深川整骨院です(^^)
暑さが戻ってきて体が疲れているところにまた気になる話題が入ってきていますね。。
O157が埼玉県や群馬県などで相次いで発表されています。
そもそもO157とは、「腸管出血性大腸菌」と呼ばれる大腸菌の1種で、主に、牛や羊などの家畜の腸の中にいます。
わずか100個ほどの菌でも発症するほど、感染力が強いのが特徴で、人には、汚染された水や食べ物が口の中に入ることなどで感染し、1週間ほどの潜伏期間の後、激しい腹痛や発熱、それに、血便などの症状が出るのが特徴です。
通常は2週間ほどで回復するとされていますが、発症した人の7%ほどは症状が現れて、2週間ほどの間に大腸菌が出す毒素の影響で、脳症のほか、意識障害や腎不全などを引き起こす溶血性尿毒症症候群を発症するとされ、死亡例も報告されています。
先月、埼玉県と群馬県にある同じ系列の総菜店で販売されたポテトサラダを食べた12人からO157が検出されたばかりですが、埼玉県川越市のレストランでも今月11日と12日に食事をした男女7人が下痢や発熱などを訴え、O157が検出されたことがわかりました。
川越市のO157では、このうち18歳から77歳の男女4人が入院しているということです。
埼玉県熊谷市では5歳の女の子が、急性腎不全などを引き起こす症状を発症して意識不明となっています。
専門家は、O157は抵抗力の弱い子どもやお年寄りは重症化しやすく命を落とすこともあるとしたうえで、菌の増殖を抑えるため冷蔵庫で保管し、なるべく早く食べるなどの対策を呼びかけています。
東京都健康安全研究センターの石井健担当課長は、O157は、感染してから発症するまでに1週間前後の潜伏期間があり、激しい腹痛や下痢を引き起こし、子どもや高齢者の場合は合併症を起こして死亡するケースもあると指摘しました。そのうえで、「今回のポテトサラダのような加熱をせずに食べる総菜の場合、なかなか感染を防ぐことは難しい」と話しています。
私たちができる予防策として、帰宅したら冷蔵庫にすぐに入れて10度以下で保管し、菌の増殖を抑えることが重要だということです。また、冷蔵庫の上段には生肉や生魚を置かず、下段に置くことによって、ほかの食物に菌が付着するのを避けることができるうえ、冷蔵能力を落とさないように冷蔵庫に入れる量は、7割程度を目安にするよう求めています。
さらに、総菜を自宅に持ち帰る際には、総菜を生肉や生魚と一緒にせず、袋を使って小分けにすることや、総菜は保冷剤を使って温度が上がりすぎないように気をつけることなど、細かな気配りが重要だと話していました。
また肉だけでなく野菜にも注意が必要みたいです。
食中毒などの専門家は、気温が高くなるこの時期、肉だけでなくサラダや野菜を使った料理で食中毒が起きることがあるとして、家庭では野菜についた土を十分に洗い流すなどの対策を取るよう呼びかけています。
もうすぐ夏も終わりに近づいていますが、ただでさえ気温がまた戻ってきてつらい時期。。夏バテも十分あり得る状況だからこそ最後まで気を抜かず、食品に気をつけたいですね!
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