Blog記事一覧 > お身体のことについて,ニュース,豆知識,雑談 > 認知症リスクを上げる過度な糖質制限!
こんにちは(^^)オリエンテ深川整骨院です!
このまえ過剰な糖質制限で老化を早めるという記事を書いたばかりですが今度はなんと認知症リスクまであげてしまうというニュースが流れました!
前述したようにご飯やパンなどの炭水化物の摂取量を制限する「糖質制限食」をダイエット目的で実践する人が増えています。
しかし、糖質(炭水化物)が分解されてできるブドウ糖は脳にとって唯一のエネルギー源です。むやみに減らせば当然、脳に悪影響があります。
◇「糖新生」は非常措置
最近は、健康な若年~中年層で、ダイエットを目的に極端な糖質制限を行っている人もいるようです。しかし、全く糖質を取らない方法はお勧めできません。
極端な糖質制限で体内のブドウ糖の量が低下すると、ヒトの体は脂肪や筋肉を分解することで糖質を作り出し、それをエネルギー源にします。これを糖新生と呼びます。
確かに、脂肪や筋肉が分解されればダイエットはできるでしょう。しかし、糖新生はあくまでも非常措置です。停電時に自家発電機を稼働させるのと同じです。自家発電機を動かすには燃料が必要です。
緊急事態を乗り切るために脂肪や筋肉を燃料に変えているわけですから、長期間続ければ当然体に異常が生じます。
脳の働きは鈍り、めまいや冷や汗が止まらなくなり、最悪の場合は低血糖発作で意識を失ってしまいます。実際、糖質制限による低血糖発作で病院に救急搬送されたという事例も時折耳にします。
◇高齢者は「フレイル」の危険性が高まる
高齢者が極端な糖質制限食を行うと、若者と比べて一層危険が増大します。
高齢者の多くは筋肉量が低下しています。極端な糖質制限による糖新生が起きた場合、筋肉量はさらに低下し、著しく心身機能が低下した状態の「フレイル」に陥りやすくなります。
「フレイル」になると、そうでない人と比べて死亡率が上昇したり、風邪をこじらせて命の危険を伴う重度の肺炎にかかりやすくなったり、日常動作で転倒・骨折の危険性が増大したりするなどさまざまな悪影響が起こります。
◇総摂取カロリーの6割は糖質で
1日に必要なカロリー摂取量は、年齢や活動性、病気の有無などによって異なります。しかし、カロリー摂取量の約6割は糖質から摂取することが望ましいとされています。これは糖尿病の患者も同様です。
具体的にいうと、健康な人の場合は、茶わん1杯分のご飯を1日3回食べるのが最も適切です。活動量の低下している高齢者ならば1日に2杯程度でも構いませんし、活動量が多い若年者ならもう少し多くても食べ過ぎとはいえません。やや肥満傾向がある人ならば、心持ち減らすのがいいでしょう。
いずれにせよ、昨今の糖質制限食ブームに対しては、「過ぎたるは及ばざるがごとし」ということですね!!
何事もやりすぎはよくないですね!
適度に糖質・炭水化物を摂りましょう!!
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