Blog記事一覧 > お身体のことについて,ニュース,豆知識,雑談 > 1回の脳震盪でパーキンソン病発症のリスク増大!?
こんにちは(^^)オリエンテ深川整骨院です!
スポーツをされている方なら一度は転倒➡頭を打って脳震盪といった経験があるのではないでしょうか!
今日はその『脳震盪』にまつわる話題です!
米神経学会誌では脳震盪などの外傷性脳損傷と、パーキンソン病発症のリスク増大との関係を指摘する研究結果が発表されました!!
パーキンソン病発症のリスクは、軽度の外傷性脳損傷の場合は56%、中程度から重度の損傷の場合は83%増大することが分かったとしています((((;゚Д゚))))
こわいですね。。。
パーキンソン病は治療法が確立されていない神経疾患で、震えや硬直の症状を伴い、バランスを取ったり歩いたり身体の動きを調整したりすることが難しくなります。。一方、外傷性脳損傷は、最大で成人の40%が経験しているといいます。
カリフォルニア大学などの研究チームは、米退役軍人健康管理局のデータベースを利用して、31~65歳の退役軍人32万5870人について調べたそうです。
調査を開始した時点で、パーキンソン病や認知症と診断されていた人はいなかった一方、約半数は、軽度から重度の外傷性脳損傷を経験していたということです。
年齢や健康状態などの要因を加味すると、何らかの外傷性脳損傷を経験したことのある退役軍人がパーキンソン病を発症するリスクは71%増大していたことが分かりました。程度別にみると、中程度から重度の外傷性脳損傷の場合は83%、軽度の外傷性脳損傷の場合は56%増大していたとのことです!
また、外傷性脳損傷を経験した退役軍人は、そうでない人に比べて2歳若い年齢で、パーキンソン病を発症していたという報告です。
カリフォルニア大学の研究者は、今回の調査の対象者の数が多いことを理由に、「たとえ軽度の外傷性脳損傷であってもパーキンソン病のリスクを増大させることが、高いレベルで実証された」と解説しています。
日本でも体育の授業中(柔道など)に頭を打って脳震盪を発症するなどの事故が後を絶ちません。
指導者は最新の情報を取り入れ、十分注意された管理下でのスポーツ指導を行うことが求められていきますね。
昔行われていた、多少の脳震盪でも練習を続けなさい!なんてことはもう言語道断と言えます!セカンドインパクトなどを起こす可能性も激増します。
調べたところ、脳震盪対策で最も進んでいる団体はラグビーです。ラグビーの試合中に脳震盪(脳震盪の疑い含)と判断されたら即退場。次の試合復帰まで最低21日間を要します。
このくらい厳しくても良いのかもしれませんね!
しかし、脳震盪とパーキンソンの関連性。。。私ももちろん心当たりがあるのでこわい記事でした。。
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