Blog記事一覧 > お身体のことについて,ニュース,季節・天候,豆知識 > 梅雨寒。。本当に生姜はあたたまるのか?
こんにちは。オリエンテ深川整骨院です。
皆様もご存知の通り今朝7時58分に近畿地方で震度6弱の地震があり、9歳女児を含む3名もの尊い命が犠牲になりました。
これからまだ第二波、第三波と揺れが来る可能性がありますので、近畿地方の方、また近畿地方に知人がいる方は注意を呼びかけてください。
さて梅雨寒という言葉があるように寒い日が増えてきました。ストーブをしまっちゃったよ!という方も多いと思います。油断していると風邪をひいちゃいますね(・・;)
そんな日には生姜をたくさん入れたお鍋や、生姜ドリンクで芯から冷えた体を温めるといいです!
「冷えた体を温める」というイメージの強い生姜ですが、使い方を間違えると逆に“冷えた体をより一層冷やしてしまう危険性”があるのを知っていましたか?
せっかく体を温めようとして生姜を食べているのに、結果的に体を冷やしてしまってはもったいないですよね!
今回は正しい生姜の使い方についてご紹介していきます!
生の生姜にふくまれるジンゲロールは体を冷やす恐れがありますが、そのジンゲロールを100℃以下で加熱したり乾燥させたりするとその一部が脱水症状を起こし、『ショウガオール』という成分に変化します。
ジンゲロールから変化したショウガオールには体幹部を中心に熱を作り出して体を芯から温める働きがあります。これぞまさに寒さに悩む私たちが求めていた生姜の効果ですね!
またショウガオールは『加熱しただけ』『乾燥しただけ』よりも、『加熱してから乾燥させる』という工程を行った方が増えることがわかっています。
おすすめなのは電子レンジやオーブンなどで加熱した生姜を天日干しした『干し生姜』を作ること。手間はかかりますが、これで体ポカポカ効果がアップするのであれば実施しない手はありませんね。
ここでも1点注意点が。せっかく温めてジンゲロールをショウガオールに変化させても、その温度下がり、ショウガオールの成分が水と結びつく環境下では再びジンゲロールに戻ってしまう恐れがあります。生姜料理を食べる時には必ずアツアツを頂くようにしましょう。
ショウガオールの魅力ばかりプッシュしていますが、ジンゲロールにもちゃんといいところがあるんです。たとえば、風邪のひきはじめには、生の生姜をすりおろしてジンゲロールを摂ることで解熱・殺菌作用を期待することができます。
梅雨寒や会社のクーラーで冷えてしまった体にはやはりショウガオール。生姜は1日10g程度の摂取が望ましいといわれています。
梅雨明けまでまだまだ日にちがあります。
ちょっとした工夫で梅雨寒を乗り切って万全の体調で夏の暑さを迎えましょう!!!
※院の紹介※
当院では外傷・スポーツ障害等に対する保険治療をはじめ
早期回復のため様々な自費治療をおこなっております。
院長は整骨院・整形外科の双方で研修を積みましたので
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