Blog記事一覧 > お身体のことについて,季節・天候,注意喚起,豆知識 > 今、もし災害が起きたら?在宅避難訓練??
こんにちは!オリエンテ深川整骨院です。
緊急事態宣言が解除されましたが、依然新型コロナウイルスの脅威が消え去ったわけではありません。
専門家は必ず第二波が来るとコメントしています。
そして、もしこの時期に大災害が起きたら?と考えたことはありますでしょうか?
南海トラフや首都圏直下型地震など、可能性としては十二分に考えられます。実際、岐阜県では小規模の地震が頻発しています。
こんな時期に災害なんて起きたら泣きっ面に蜂だと思いますが、それでも自分自身、そしてご家族の命を守らなければいけません。。
そんな中、「防災システム研究所」の山村武彦所長は、災害時は避難所に頼らない「在宅避難」を勧めています。
「避難所は家を失った人や二次災害の恐れがある人が暮らす場所。家での生活が可能なら、自宅にとどまる在宅避難を第一にすべきです。そうすることで、感染症や災害関連死のリスクも減らすことができます」と話しています。
絶対に必要なのが備蓄です。
防災アドバイザーの岡本裕紀子さんが、提唱しているのが「家庭でできる防災自己診断15」です。
岡本さんは、災害への備えは(1)命を守るために必要(2)被災直後から必要──まずこの二つの視点から考えてほしいと話しています。
「例えば、水はどのような状況でも生きるために必須。1人1日3リットルの水を最低でも3日分備えてほしい。ただ、災害が広範囲に及べば救援の遅れもあり得るので、1週間分備蓄するのが望ましい」とのこと。
次に大事なのが食料です。
岡本さんは「食料は1週間分の備蓄を」と話します。
炭水化物だけでなくビタミンも摂取できるような食料が望ましいとのことです。
また、今や多くの人が利用するスマートフォンは連絡手段としてだけでなく、ライトやラジオ、ホイッスルなどの代わりにもなります。ただ、スマホはバッテリーが切れれば元も子もありません。充電するモバイルバッテリーも備えるとベストですね。
最悪、避難生活を余儀なくされた場合に備え、マスクや消毒用品、体温計といった衛生用品を今のうちに非常用持ち出し袋に入れるよう心掛けてください。
万一、新型コロナの感染が拡大する中での避難生活となる場合、岡本さんのアドバイスは
「自宅と比較して、災害リスクがより低い場所にある親戚や知人宅で避難生活を送る方法も検討しておくことが必要。また、日常的にアウトドアが趣味の人はテントなど、所有しているアウトドアグッズを活用して自宅敷地内などで避難生活を送ることも選択肢の一つになります。ポップアップ式の組み立てが容易にできるテントを準備しておくといいでしょう」とのこと。
山村所長は、家族で一度、「在宅避難生活訓練」を試みてほしいと話しています。
「休日の1日でいいので電気、ガス、水道、電話などを止めて暮らしてみる。そうすると、例えば、冷蔵庫は半日経つと食材の一部が傷み始めるので保冷剤を多めに準備すべきだと気がつく。経験して初めて身に迫り、災害への覚悟もできます」とのこと。
岡本さんは
「私たちは、災害とは常に背中合わせということを忘れてはいけない。災害が発生するまでにできる備えは山のようにあります。防災意識を継続して持ち続け、少しずつでもよいので着実に備えを積み上げていくことが大切。そうすることで自分自身を、家族を、地域を守ることができます」とコメントしています。
大雨をもたらす梅雨も近づいています。全国どこでも起こり得る未知のウイルスによる感染や経験則を超えた災害に、日ごろの備えに勝る防災策はありません。まさに備えあれば憂いなしですね!
以下、岡本さんの監修した15の防災対策を羅列します。
(1)ハザードマップ
自宅や職場周辺の災害リスクや避難場所、避難経路などを確認。ハザードマップは市区町村役所などで入手できるほか、インターネットでも閲覧できる
(2)家族会議
災害発生後の対応を家族で定期的に話し合う。特に集合場所、連絡方法は必ず決めておく
(3)飲料水
1人1日3リットルを目安に備蓄する。ペットボトル入りの水を消費しながら新たに備蓄するローリングストック
(4)簡易トイレ
1人1日7回分(小5回、大2回)を目安に。車にも入れておけば平常時(渋滞時)にも役立つ
(5)モバイルバッテリー
スマホなどの通信機器は情報収集のみならず、災害後の安否確認など重要な役割を果たす
(6)食料
1週間分は備蓄しておきたい。最初の3日は冷蔵庫の食材を活用。次の3日は缶詰・乾物・レトルト食品で対応。残り1日はアルファ化米など、災害時用食品を準備する
(7)現金
キャッシュレス決済は便利だが、災害時には停電などの影響で利用できないことも。日ごろから現金を財布に入れておくことも防災対策となる
(8)服用している薬・お薬手帳
薬のパッケージをスマホで撮影し、その画像を保存しておくという方法もある
(9)ブルーシート
寝袋、浸水の抑制、生活用水確保など、災害時にマルチな用途がある
(10)懐中電灯
停電の備えになる。電池も一緒に。水入りペットボトルに懐中電灯の光を照射することで明かりが広がる
(11)ふろしき
マスク、まくら、エプロン、エコバッグ、ウエストポーチなど多様な用途がある
(12)カセットコンロ
被災後の食生活を支えるために火は必須
(13)各種日用品
携帯ラジオ、救急セット、ウェットティッシュ、生理用品など。非常用持ち出し袋にも入れておく
(14)家具の転倒防止
突っ張り棒などを活用。観音開きの扉がついた食器棚の場合、揺れで食器が一斉に飛び出ることが危険。ストッパーで扉が揺れて開かないよう対策を
(15)日常生活に防災の視点をプラス
背の低い家具を選ぶ。割れにくい木製やプラスチックの食器を使う。ガラスなどの踏み抜きを防止できるスリッパを購入などすれば自然に防災力が上がる
以上、新型コロナウイルス影響下での災害避難について触れました。
絶対に来ないものではありません。遅かれ早かれ来ますからね。
是非参考にしてみてください。
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