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コロナ禍で性格・言動急変「CIAMS」が増加???

2020.10.05 | Category: お身体のことについて,ニュース,注意喚起,豆知識

こんにちは!オリエンテ深川整骨院です!

 

長期間における新型コロナウイルスも影響で、精神的にダメージを負っている方も多いかと思います。

今日は新型コロナウイルスによる精神的被害の話です。

 

新型コロナウイルスの流行が長期化する中、普段は穏やかな人が急に怒りっぽくなるなど性格や言動が変容したとの報告が相次いでいるそうです。。

南多摩病院総合内科・膠原病内科の医師・国松淳和部長はこうした現象を「CIAMS(シャムズ)」と命名しました。

目に見えない不安感が人々の心をむしばんでいるとみられ、周囲とのコミュニケーション強化を呼びかけています。

シャムズは

「新型コロナ感染症が誘発する精神状態の変化」を意味する「COVID-19/Coronavirus-induced altered mental status」の頭文字から取ったそうです。

国松氏は「シャムズは病気ではなく、『新型コロナで変わってしまった人たちを指す用語』と思ってもらえればいい」と説明しています。

 

国松氏がシャムズの存在に気付いたのは、国内で感染が急拡大した今春ごろだったそうで、外来診療などを通じ、新型コロナに感染していない人たちの中に、普段とはやや様子が異なる人が現れ始めていることに気づいたようです。

穏やかで礼儀正しかった患者がある日突然、医師や看護師を怒鳴り散らす。他にも、コロナ流行前には絶対に言わないこと、やらないことをして迷走している人がいたり、頑張り過ぎている人がいたり…。「その人らしくない言動」に周囲が困惑したというエピソードが患者の家族や仲間の医療者からも届くようになり、シャムズを確信したとのことです。。。

 

シャムズはなぜ起きるのでしょうか。

背景を探っていくと見えてきたのは、新型コロナに対する「見えない不安」でした。

長引く自粛生活により人とのコミュニケーションが希薄となる中で、不安は増幅。人々の間で静かに伝播していっている様子もうかがえました。

国松氏は「これまでは何かに行き詰まっても、友人や同僚らと仕事帰りに飲みに行く、遊びに行くことなどで発散できた。今はそうした機会が狭められ、会話も減ったことで、多くの人がひそかに具合が悪くなっている」と話しています。

 

予防には、不安で凝り固まった心を早期にほぐすことが何より重要になります。

特に高齢者はシャムズを悪化させやすく、国松氏は散歩などでの気分転換を勧めています。

新型コロナの話題が頻繁に流れ、視覚的に飛び込んでくるテレビを見るより、ラジオを聞く方が過敏で硬直した神経を緩和するのに効果的だということです。

私も日々同じことしか言わないテレビよりラジオを聞くようにしています。

国松氏は「小さな変化に気付けるのは、その人と日頃親しくしている人たち。不安は会話不足から生じることも少なくない」と指摘しています。

さらに「身近な人の様子がおかしいと感じたら、とにかく声をかけ続けてほしい。不安には雑談が非常に有効に働く」と訴えています。

 

新型コロナウイルス感染症が精神面に与える影響は、筑波大の研究チームが行った調査の中間結果でも明らかとなっています。

直近1カ月間の新型コロナに関するストレスを尋ねたところ「とても感じた」「少し感じた」を合わせ、約8割がストレス下にあったと回答がありました。

国内で感染が広がった2月以降に経験したこと(複数回答)は、「自分が感染する危険があった」が最も多く、「自粛で仕事や学校に支障が生じた」「家族が感染する危険があった」-が続いたとのこと。

自粛中有効だった生活上の対処法(同)は「自宅でできる活動を楽しむ」「十分な睡眠をとる」「新型コロナに関する正しい情報を取り入れる」が目立ちました。

 

研究代表者で同大の太刀川弘和教授は「コロナ禍のストレス度は、国内外で高い傾向が見られる」と説明し、さらに「感染拡大で人々は強い恐怖を持った一方、心身の調子を保つ上では、規則正しい生活やポジティブな試みが重要な要素となり得ることもうかがえた」と話しています。

今後は新型コロナと鬱(うつ)症状、心的外傷後ストレス障害(PTSD)との関連などの分析も進めるということです。

 

自分のまわりでも明らかに性格が歪んでしまったようにみえてしまう方が何人かいらっしゃいます。

しかし、新型コロナウイルスの尋常ではないストレス下で仕方ない部分もあると思います。

そのような方と接した場合に、距離を取るのではなく、受け入れ、理解してあげることだと私は思います。

明日は我が身です。いつ自分がそうなるかわかりません。

 

 

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