Blog記事一覧 > お身体のことについて,ニュース,雑談 > 稀勢の里関、休場!
こんにちは!オリエンテ深川整骨院です(^^)
全国の相撲ファンはショックかもしれませんが残念なことに稀勢の里関が今日11日目で休場となりました。
3月の春場所で痛めた左上腕付近の負傷が完治せず、10日目に2連敗で4敗目を喫しての休場でした。
取材に応じた師匠の田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)はほ「本人が『相撲にならない。ちょっと力が入らないので休場させてください』と言ってきた」と説明しました。あの我慢強い稀勢の里関がそう言うのですから相当なダメージなのでしょうね。。
診断書の内容は「左大胸筋損傷、左上腕頭筋損傷。約1か月の通院加療を要する」というものでした。ざっくりいうと肉離れですね。
3月の春場所のときにかなりの内出血と腫れだったので損傷は軽くないとその時から思っていましたが、もしかしたら夏場所は横綱という重責から無理を押しての出場だったのかもしれません。
肉離れは多くのスポーツ選手が体験する怪我であり、だからこそものによっては軽く見られがちなのですがそれは大変危険なのです。
分類としては【1度】【2度】【3度】と3段階に分けられます。
【1度】
肉離れの症状は非常に軽く、部分的に小規模の断裂が生じているケースです。
【2度】
肉離れの症状は中程度の段階です。
2度では
●筋繊維の一部断裂
●筋膜の損傷
●皮下内出血
が発症しているのが通常です。
【3度】
かなり重傷の肉離れの状況です。
筋繊維に部分断裂が深く発症し、
●圧痛顕著
を行うと、幹部には陥没が確認できます。
稀勢の里関の症状は状況から推定すると【2度】損傷に当たると思われます。
断裂が起きているものに関しては安静下でしっかりと癒合を待ちその後、可動域訓練・筋力訓練と順を追って移行していくのが望ましいです。無理に動かしたり、無理なリハビリをすると、しっかり癒合しなくなったり、硬さが残って再負傷(再断裂)しやすくなったり、最悪な場合骨仮性筋炎になってしまったりします。こうなるともうオペしかないですね。。
治療家目線で言わせていただくとやはり無理をせずにしっかりまずは治療をして筋の修復を待つこと!なんですね。。
しかしながらプロの力士、ましてや横綱になったばかりで期待のかかった場所ともなると休んでなんかいられない!という焦りの気持ちももちろんあったのではないかと思われます。
こればかりは難しいところですね。。
とにかく待望の19年ぶりの日本人横綱となった稀勢の里関。無理をせずに焦らず直して長く活躍していただきたいものです。
当院の周りにも『尾車部屋』『大嶽部屋』『錣山部屋』『高田川部屋』と4つの相撲部屋があるため、力士の方の患者さんが多く来られます。皆さんからお話を聞くと、きつい稽古や日常生活を乗り越えて切磋琢磨し、幕内をめざして猛進されています。心から応援したいですね!
当院では力士さんをはじめ、多くのスポーツ選手、スポーツ少年少女が来院しています。痛みに対しての不安、休養中のトレーニングや疑問、競技復帰までの心身をしっかりケア&サポートさせていただきます。安心してご来院ください。
※院の紹介※
当院では外傷・スポーツ障害等に対する保険治療をはじめ
早期回復のため様々な自費治療をおこなっております。
院長は整骨院・整形外科の双方で研修を積みましたので
万が一、怪我をしてしまっても安心して施術を受けていただけます。※提携医療機関あり
むち打ち交通事故専門施術も承っております。自賠責保険で自己負担金0円です。
※交通事故お見舞金制度あり
交通事故に強い法律事務所とも提携しております。お気軽に随時ご相談ください!
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