こんにちは！オリエンテ深川整骨院です。
とどまることを知らない新型肺炎騒動。。
そんな中、横浜港沖に漂着しているダイヤモンドプリンセス号にシウマイで有名な崎陽軒がシウマイ弁当をなんと4000食差入れるという暖かい報道もありました。
明日からは高齢者を中心に下船させる方向だそうです。
さすがに精神的身体的に限界を迎えてきているのではないでしょうか。政府の対応も遅すぎる気がします。。
さて今日はスポーツと喫煙の話です。
スポーツに対する喫煙の影響はもう新たに話すこともないと思いますが、まだまだスポーツ現場では大人の喫煙は根絶される気配がありません。
喫煙習慣がスポーツに与える影響は非常に大きく、タバコに含まれるニコチンは脳や神経を興奮させる力があります。このために喫煙者は煙草を吸うと頭がすっきりし、仕事に集中できると言いますが、喫煙を習慣的に続けると、ニコチンがないと神経が刺激されず、集中できない体質になっていきます。
これがいわゆる「ニコチン中毒」という状態です。
喫煙習慣がつくと、呼吸器機能が低下し、すぐにバテるようになります。またタバコの煙に含まれる一酸化炭素の影響で、体は常に軽い一酸化炭素中毒状態となります。このため血液循環が悪くなり、体中の組織が酸素欠乏に陥りやすくなるので筋肉が疲れやすくなり、瞬発力も低下します。
さらに、「ニコチン中毒」の状態になると、イライラするため、競技に集中することができなくなります。そしてタバコは傷を修復する回復力も低下させますので、トレーニングで筋肉を増強させるときも喫煙者のほうが効率が悪くなることが報告されています。
アスリートにとってタバコは「百害あって一利なし」だといえますね。
少年野球も例外ではありません。
野球場ではまだまだ大人がタバコを吸っている状況で、その副流煙を子供が吸い込んでいます。
受動喫煙は局所の血行障害を起こし、野球肘（離断性骨軟骨炎）につながるとみられています。
「副流煙」は、喫煙者が吸い込む煙である「主流煙」よりもニコチン、ナフチルアミン、カドミウム、一酸化炭素など人体に悪い影響を与える物質が数倍～数十倍も多いことがわかっています。
タバコを吸う人とともに室内にいる子供は「副流煙」と「主流煙」が混ざった煙を吸う。この「受動喫煙」によって、急性肺炎や喘息、気管支炎など呼吸器系の疾患の可能性が高まります。
小中学生の野球少年の主要な健康被害にはOCD（離断性骨軟骨炎）がありますが、最近の研究では、受動喫煙が、OCDを引き起こす原因の一つではないかという説が有力になっています！
受動喫煙は局所の血行障害を起こすが、これが子供のOCDにつながるとみられているのです。。もちろん、その前提として投球過多などの肘の酷使がありますが、同じ程度の酷使であれば、日常的に受動喫煙をしている環境の子供のほうが、OCDを発症しやすいと考えられています。当然、OCDからの回復も、受動喫煙がある環境では遅れると考えられます。
少年野球の練習に付き添った保護者が、ネット裏などで煙草を吸いながら談笑しているのは、よく見られる光景です。
また「禁煙」を徹底している少年野球の大会は現在のところほとんどないと言えます。ようやく「分煙」が定着し始めたレベルです。
本当に子供のスポーツを応援する気なら、せめてその時だけでも禁煙してみてもいいのではないでしょうか。。
※院の紹介※
当院では外傷・スポーツ障害等に対する保険治療をはじめ
早期回復のため様々な自費治療をおこなっております。
院長は整骨院・整形外科の双方で研修を積みましたので
万が一、怪我をしてしまっても安心して施術を受けていただけます。
むち打ち交通事故専門施術も承っております。自賠責保険で自己負担金0円です。
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交通事故に強い法律事務所とも提携しております。お気軽にご相談ください！
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