こんにちは！オリエンテ深川整骨院です。

 

日々感染者が増え続けている日本。

新型コロナウイルスの感染者数ばかりに目がいきますが、外出自粛が長期化していることによって実は水面下でけっこうまずいことが起きているんです。

昨日のブログでは心の健康のことを書きましたが、今日は長期的に動き回れない事による健康被害について書いていきたいと思います。

 

外出自粛やテレワークによる家での長期生活で皆さんストレスも溜まり、血流が悪くなっています。

そこにきてテレビを見ればコロナのことばかり。。気が重くなって体も重くなり更に血流が悪くなってしまいます。

家からあまり出ないので日光も浴びません。

 

そのような状況が続くとどのようなことが起こるのか。

 

①運動不足による筋力低下

まず、筋力が低下します。テレワークに切り替わった方は通勤で使っていた筋肉も使わなくなり、血行が悪化します。

年配の方は最悪の場合、転倒につながり骨折してしまったりそのまま寝たきりになってしまう可能性もあります。

特に、糖尿病や高血圧など持病がある人が運動しない状態が続くと、新たな病気になるリスクも高くなります。

家の中でも少しでも体を動かすようにしてください。そして水分はしっかり摂っておくようにしてください。

 

 

②日光不足による骨粗鬆症の進行

これはあまりテレワークの方は直接関係ないかもしれませんが将来的に大きく関係してきます。

一番影響があるのは高齢者の方です。

人間の体は日光を浴びることによってビタミDを生成することができます。

ビタミンDは食物からのカルシウムの吸収を促進するので、逆に言うと、ビタミンＤが足りないと骨粗鬆症が進んでしまうのです。

骨粗鬆症が進んだ状態でさきほど書いた転倒なんてした日には安易に骨折してしまいますよね。

ですので、なるべく人混みは避けて日光を浴びることを推奨します。

自宅近辺を散歩するぶんには感染のリスクなんてほぼ無いですから。

 

③最後に危ないのはエコノミークラス症候群（深部静脈血栓症）です。今はロングフライト症候群というみたいです。

これはすべての人の関係あります。

家で座りっぱなし・寝っぱなし、ごろごろする日が多くなっていると思います。

前述したとおり血流が悪くなるのもそうなのですが、長期間同じ体勢でいると静脈内で血栓が出来やすくなってしまいます。

一度血栓が出来てしまうと、その血栓が肺に飛んで肺塞栓症を起こしてしまいます。

命に関わる病気です。水分を十分に摂って、家の中で頻繁に体を動かすなりして防いでください。

 

 

以上、新型コロナウイルス流行の水面下で増えている危険例を挙げてみました。

感染者数ばかりに気を取られて、かなり健康を害していることに気づかないとなりません。

昨日書いた心の健康とともに体の健康も新型コロナウイルスから守っていきたいですね！

 

 

※院の紹介※

当院では外傷・スポーツ障害等に対する保険治療をはじめ

早期回復のため様々な自費治療をおこなっております。

院長は整骨院・整形外科の双方で研修を積みましたので
万が一、怪我をしてしまっても安心して施術を受けていただけます。

※提携医療機関あり

むち打ち交通事故専門施術も承っております。自賠責保険で自己負担金0円です。

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