こんにちは!オリエンテ深川整骨院です。
すでにお盆休みに入っている方も多いかと思いますが、大半の方は明日からだと思います。
新型コロナウイルスの影響で県外移動が少ない傾向かと思いますが、それでもどこにも行かないというわけにはいかないという方ももちろんいらっしゃると思われます。
そんな中、多く使われるのは公共の電車&バス等ではなく自家用車です。三密を避けるためですね!
しかし!そんな便利な自家用車もこの猛暑の中、注意が必要なことも多いです。
今日は猛暑が襲う日本列島のお盆中、車を使う際気をつけたいことに触れていきます。
コロナ禍の影響で、マスク装着や手の消毒など、感染予防にひと際注意が必要な今年の夏ですが、暑さ本番を迎えた車内で気になるのが、駐車中の車内温度上昇です。
炎天下に置かれたクルマの車内は、たった15分で命に危険を及ぼす温度まで上昇します。JAFの調査によると、2018年8月の1ヶ月間で、車内に子供が残されているのを発見した人からの救援要請件数が、全国合計で200件以上もあったそう。
毎年、車内閉じ込めによる悲惨な事件が報道され、呼び掛けがされている中ではありますが、乳幼児の車内置き去りはいまだ多く発生しているのが現状です。
また、乳幼児だけでなく、高齢者やペットなども注意が必要。ウィンドウを少し開けておいた、サンシェードを使った、日陰に止めた、実はこれらの対策をしても、最終的に車内は高温になってしまいます。「大丈夫。ほんのちょっとだけ」という気持ちの緩みが命にかかわってしまうのです。
そして他にも、真夏の車内には、絶対に残してはいけないものはたくさんあります。中には、今年は特に注意が必要なものも。思わぬ被害を未然に防ぐため、本格的な夏が到来したこの機会に、しっかり確認しておきましょう。
①アルコール消毒液
「新たな生活様式」にならい、クルマに乗込んでハンドルを握る前に手の消毒をされるかたも多いことでしょう。感染防止には良いことですが、クルマの中にアルコール消毒液を常備するのはNGです。
温度上昇によって、車内全体にアルコールが充満している可能性もあり、たばこの火や、静電気などの小さな火種でも引火する危険性があります。車内や直射日光が当たる場所での(アルコール消毒液の)放置は、絶対にやめましょう。
②スプレー缶
虫よけスプレーや消臭スプレー、冷却スプレー、油膜取りのスプレー、ヘアスプレーなど、LPガスが使われているスプレー缶は、高温になると爆発する恐れがあります。
万が一、車内で爆発を起こすと、窓ガラスは軽く粉々になるほどの威力があります。冬場に使った凍結防止スプレーが車内に残っていた、ということも事例もあるようなので、今一度車内を確認しておくことをお勧めします。
③ガス式のライター
ガスライターは、高温になると破裂・発火のおそれがあります。炎天下のダッシュボードに置いたライターが、2時間ほどで亀裂が入り、ガスが抜けた実験結果もあります。
キャンプやバーベキューで使ったガス式ライターが、車内に残っていたりしませんか?
④ノートパソコン・携帯電話といった電子機器
これらはリチウム電池のバッテリーを備えています。耐熱、対冷却実験がなされているカーナビゲーションと違い、ノートパソコンや携帯電話などは、高温になると保護回路が壊れ、バッテリーの膨張や、発熱・破裂・発火のおそれもあります。
また、スマートフォンの多くは、動作や保管の推奨温度が、20度~45度程度となっています。真夏の車内は50度を軽く超えるため、スマホやタブレットを夏の車内に放置すれば、本体故障やバッテリー損傷の原因となる、と考えたほうがいいです。
加えて、クルマへカバンごと残しておくことで車上荒らしのリスク高くなるため、必ず持ち歩くようにしてください。
⑤未開栓の炭酸飲料の缶・ペットボトル
炭酸飲料の缶やペットボトルも、炎天下の車内で温まると、破裂のリスクがあります。
未開栓の炭酸飲料を放置した場合、気温が上がるとともに液体も高温になるため、炭酸ガスによる内圧が上昇し、容器が変形・破損する恐れがあります。砂糖入り飲み物のベタベタや甘い匂いなどは、掃除をしてもなかなか落ちにくいこともありますので、注意が必要です。
⑥お弁当など
ドライブ中に、ちょっと寄り道…などで、持参したお弁当を車内に残してクルマを離れる、なんてことは、真夏は絶対にしてはいけません。
締め切られ高温となった車内に置かれたお弁当は、カビや細菌が繁殖して、食べ物が腐りやすくなります。腹痛や食中毒の原因にもなりますので、車内への放置は厳禁です。
☆ダッシュボードの上は特に注意!
また、ダッシュボードの上は、車内で最も温度が上がる場所です。内装の樹脂部分が熱くなり、不意に手をつくと、火傷をする可能性もありますので、クルマへ乗り込む際にはご注意ください。
以上、灼熱の日本列島で自家用車を使う・駐車する場合の注意事項を羅列してみました。
十分気をつけて、お盆休みをお過ごしください。
当院は明日13日~16日まで休診とさせていただき、17日より通常予約診療です。
よろしくお願い致します。
※院の紹介※
当院では外傷・スポーツ障害等に対する保険治療をはじめ
早期回復のため様々な自費治療をおこなっております。
院長は整骨院・整形外科の双方で研修を積みましたので
万が一、怪我をしてしまっても安心して施術を受けていただけます。
むち打ち交通事故専門施術も承っております。自賠責保険で自己負担金0円です。
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