夏血栓!!??

2020.08.26 | Category: お身体のことについて,季節・天候,注意喚起,豆知識

こんにちは!オリエンテ深川整骨院です。

 

今日は聞き慣れないワード「夏血栓」についてです!

 

夏になると熱中症のリスクが指摘されますが、同時にリスクを十分に認識しておきたいのが「夏血栓」です。

夏、汗をかいて脱水になると、血液中の水分が減って血液が「ドロドロ状態」になります。それによって血液の塊(血栓)ができて血管をふさぎ、血流が滞る状態を夏血栓と呼ばれています。

「汗をかいて脱水」というと、熱中症を思い浮かべます。

気温の高い環境にいることで体温の調節がうまくいかなくなり、体内の水分や塩分のバランスが崩れて発症します。さらに体内が高温になると、中枢の体温調節が働かなくなり、多臓器不全などで最悪の場合死に至ります。。

熱中症では血栓による血流の滞りは生じず、脳梗塞や心筋梗塞、肺塞栓症は起こしません。熱中症では、水分や塩分を取り、体を冷やすことで回復していくケースが多いですが、それに対し夏血栓の大半は、すぐに病院で血栓を溶かす投薬治療などの処置を取らないといけません。

特に夏血栓で脳梗塞を起こした場合、発症から治療までにかかる時間のデッドラインは4時間半といわれています。

夏血栓は突然死のリスクがあり、熱中症よりも早く適切な治療が必要です。しかし熱中症と夏血栓の初期症状はかなり共通しており、熱中症だと思って対処してしまうケースが珍しくありません。

『熱中症にしてはおかしい』と思う症状があれば、病院へ救急搬送の必要があります。

■体の片側の症状がポイント

熱中症と夏血栓に共通している初期の症状は、めまい、疲労感・倦怠感、動悸、息切れなどです。

見分けるポイントは、体の片側に表れる症状です。

夏血栓では、顔や手足のマヒやしびれ、口や眉毛などのゆがみが、体のどちらか片方に表れます。片腕・片足だけ力が入らない、水を口に含んでもうまく飲み込めずこぼれ落ちてしまう症状が見られれば、夏血栓が強く疑われます。

ろれつが回らない、胸の痛みがある場合も夏血栓の疑いがあります。

また、これらの症状はしばらくすると治ってしまうことがあります。血栓が流れて血流の滞りが解消されるためですが、夏血栓のリスクが去ったわけではなありません。早ければ数日以内に脳梗塞などを起こす可能性があるので、病院で検査は必須です!

 

日頃からできる予防策としては、まず水分補給です!

これは熱中症と同様です。次に血液をサラサラにする食事です。

青魚や納豆、玉ネギなど血液サラサラに効果的な成分を含む食事を日頃から取るように心がけてください。

カカオが70%以上含まれているチョコレートも、フラボノイドという成分が多く血流にいいといわれています。

そして、ずっと同じ姿勢を取らず、2~3時間に一度は手足を動かすことも大事です!

これはエコノミークラス症候群の対処としても有名ですね!

 

ぜひ、最悪な事態を避けるためにも実践してみてください!

 

 

 

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