Blog記事一覧 > お身体のことについて,季節・天候,注意喚起,豆知識 > インフルエンザ脳症??
こんにちは!オリエンテ深川整骨院です。
前述したとおり、インフルエンザが猛威を振るっています。。
もちろん、医療機関にかかってインフルエンザと診断された場合、発症から5日間は会社学校に行くことも出来ず絶対安静なのですが、仕事が忙しいなどで医療機関を受診できない方が問題になっています。
高熱がある場合でも、病院で検査をしてもらわない限り、インフルエンザなのか、発熱を伴う風邪なのか、見分けることはできません。
そういう時、忙しいなどの理由で病院に行くのを後回しにし、常備している解熱剤や解熱剤を含む風邪薬を飲みたくなるものですが、これが非常にまずいのです!
もしインフルエンザに感染していた場合、命にかかわる病気を引き起こすリスクがあります。
熱が高いと、辛いしめまいはするし、下げないといけないと考えてしまいますが、熱が高くなることには理由があります。
インフルエンザウイルスには免疫力を高めないと身体が戦えません。
免疫力を高めるためには体温を上げる必要があり、39度まで体温を高めて、インフルエンザウイルスと戦える状態にしています。
そのため、熱が高くても、そのまま高くしておいた方が、解熱剤を飲むよりも治りが早いのです。
だから、安易に解熱剤を飲むことはおすすめしません。
そして病院にかかれないわけですから、第一選択となると市販の解熱剤に頼らざるを得ません。。
ここに落とし穴があるのです!
市販の解熱剤の多くは、『ロキソニン』に代表されるNSAIDS(非ステロイド性抗炎症薬)に分類され、これは、発熱の原因がインフルエンザの場合、【インフルエンザ脳症】を発症するリスクが高いと言われているのです((((;゚Д゚))))
インフルエンザ脳症とは、『インフルエンザ脳症とは、インフルエンザに伴って発症する、意識障害を主な症状とする病気です。 インフルエンザを発症した後に、意識や言葉、行動などに異変が生じ、ときに生命に関わることもあります。』
対策としては、高熱が出てインフルエンザの疑いはある場合はまず出来うる限り医療機関を受診してください。
最悪、どうしても医療機関にかかれない場合は、薬剤師がいる薬局に行き「インフルエンザかもしれないけれど、何を飲めばいい?」と聞いてください。
そうすると、「タイレノールA」や「ラックル」などの安全性が高い「アセトアミノフェン」製剤を出してくれるはずです。
ただし、緊急対応策とし、時間に少しでも余裕ができたら、すぐにでも医療機関に行ってください。
あなたがもしインフルエンザだった場合。会社勤めの場合、同僚や上司・部下、その果てには取引先などに移してしまう可能性がありますよね?
社会人として最低の責任というものがありますので、ご自身の判断だけで行動されるのは避けてくださいね!
まだまだインフルエンザの季節は続きます!
引き続き、十分注意してお過ごしください。
※院の紹介※
当院では外傷・スポーツ障害等に対する保険治療をはじめ
早期回復のため様々な自費治療をおこなっております。
院長は整骨院・整形外科の双方で研修を積みましたので
万が一、怪我をしてしまっても安心して施術を受けていただけます。
むち打ち交通事故専門施術も承っております。自賠責保険で自己負担金0円です。
※交通事故お見舞金制度あり
交通事故に強い法律事務所とも提携しております。お気軽にご相談ください!
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